いろいろな仕様ののぼり旗
セミオーダー
のぼり旗の制作注文にセミオーダーによるものがあります。
これは業者が用意したテンプレートに、注文者が用意するテキストなどを
はめ込む形でのぼり旗を制作できるものです。
手軽に依頼できますし、特に初めて注文するような場合には便利に活用できます。
けれどもこのセミオーダースタイルののぼり旗にはデメリットがあります。
まず用意されるデザインが普遍的なものなので、インパクトが薄いということです。
のぼり旗は目立つことによって集客効果を高めるものなので、新鮮味のないデザインでは
訴求効果が期待できないわけです。
さらに飲食店などでは、季節ごとにのぼり旗のデザインを変えることで
宣伝効果を持続させることになります。
けれどもこのようなテンプレートを利用する形となると、
あまり代わり映えしないので見飽きてしまうデメリットがあります。
のぼり旗は基本的に毎日外に立てておくものなので、同じようなデザインが
長く続くと、毎日通る人には注目されなくなります。
同じ費用をかけて制作しても、宣伝効果は落ちてくるので費用対効果が
低くなるデメリットが生じることになります。
また季節感をうまく演出するテンプレートがあれば
良いのですが、適切なものがなければ全てオーダーメイドに
しなければならなくなります。
結局は自分でデザインする必要が生じるので、セミオーダータイプの注文は
あまり効果が実感できないことになります。
このような点でデメリットを感じるものとなるわけです。
もちろん、自分で好きなようにデザインができるため、色や配置などに
工夫をすれば、充分にオリジナリティを表現することも可能です。
一度試してみて、どのようなのぼり旗のデザインができるのかを
見てみることがお勧めです。